月刊よしむら農園だより 2018年5月号
お天気も安定してきました。
野菜も少しづつ夏野菜の季節です。夏野菜植え付けの第一弾として、ミニトマトを植え付けました。ミニトマトはハウスでの栽培です。
ちなみに、よしむら農園はその大部分が露地栽培で、露地栽培の比率は95%。ハウス栽培はトマトやベビーリーフなど限られた品目です。
さて、話を戻しまして、ミニトマトの植え付けの数は600本余り。植え付けの一週間後には授粉用の「マルハナバチ」をハウスに入れます。
レタスの出荷が最盛期を迎えています
今はレタスの出荷が最盛期です。
写真は早朝収穫してきたばかりのレタス。ぜひ、一度お試しください。
防虫ネットの設置
冬の間は寒さから野菜を守るため「ビニールトンネル」で保温していましたが、この時期になりますと蝶や蛾が卵を産みつけないようにするため、「防虫ネット」で畝全体を覆います。
この防虫ネットの設置と栽培が終わってからの撤去も有機栽培特有の、手間のかかる仕事の一つです。
5月の主な野菜
季節は初夏。
スナップエンドウ、新玉ねぎなどの野菜が出荷開始です。しばらくはレタスなどの春冬野菜のなごりと共存します。
小松菜、ミックスベビーリーフ、リーフレタスグリーン、リーフレタスレッド、玉レタス、春キャベツ、スナップエンドウ、大根(小型)、新玉ねぎ、ニンジン、じゃがいも(男爵系)、じゃがいも(レッドムーン)等です。
食べ方のヒント
- ベビーリーフ
人気のベビーリーフミックス。サラダにも、どのようなお料理にも合います。 - リーフレタス
レタス本来のおいしさ満載。食感も良く、サラダには欠かせません。 - 玉レタス
日本でレタスといえばこれ。レタス鍋もお薦めです。 - 春キャベツ
巻きは緩やかで、柔らかいきゃべつです。美味しさを生食で味わって下さい。 - 大根
少し小ぶりの品種です。肉質が緻密で大変美味しいです。 - じゃがいも
肉質は緻密で、皮ごと食べられ(調理)出来ます。 - 新玉ねぎ
辛みが少なく生食向けです。