うどんの日
うどんの日
香川県では「うどんの日」が有ります。讃岐うどんの本場ですから「うどんの日」が有るのは不思議ではないのですが、何故7月2日でしょうか?香川県のホームページにコンパクトにまとめられていますのでご紹介します。
香川県ホームページより。
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うどんの日:香川県の農村には、麦刈りから田植えと忙しかった農作業もようやく一段落する夏至から11日目の「半夏生(はんげしょう)」の日に、農家の人が、農作業を手伝ってくれた人たちに、その年収穫された麦でうどんを作って振る舞うという伝統的な風習があります。この「半夏生」が、毎年7月2日頃にあたることから、香川県の本場さぬきうどん協同組合では、昭和55年に、7月2日を「うどんの日」と定め、毎年、献麺式やうどん無料接待を行っています。
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今では田植えや麦の刈取りは機械化され、近所や親せきから人手をお願いすることは殆どなくなっていますのでそのような光景を目にすることは有りませんが、このような形で伝統が残るのは良いことですね。
写真は近所の「合鴨農法」の水田を気持ちよさそうに泳ぐ合鴨です。