Farm

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栽培方法

よしむら農園では、化学的に合成された農薬や肥料を使わない「有機農業」で野菜類を栽培しています。そして、有機農業に関する国の法律即ち、「有機農産物の日本農林規格(有機JAS)」に基づく認証・認定農園となっています。

有機農業は人間にとって安全で安心であるとともに、環境にとっても優しい農業です。一言でいいますと「自然の中で、自然に活かされてている」ということでしょうか。自然の恵みと時間の中でゆったりと、旬の野菜を作っています。このため、ほ場で使う資材も環境に出来るだけ負担をかけないものを使うよう配慮しています。

もう一つ、最も大切な「水」は、土器川の「伏流水」を使っています。「伏流水」の井戸がある飯山農場はもちろんですが、離れた場所にある農場でも側を流れている用水路の「農業用水」は使わず、飯山農場から「伏流水」をタンクに積んで運び、水やりを行っています。これは、用水路の農業用水だと上流で使われた生活排水、化学肥料や除草剤が混じっている可能性があるためです。

栽培品目

小松菜、水菜、ベビーリーフレタス、ミニちんげんさい、ほうれん草、きゅうり、トマト、ニンジン、ジャガイモなどなど…

ハーブ、調理用トマト、ズッキーニ、トレビスなど個性的な野菜も織り交ぜた楽しい農園です。

このように、家庭やレストランでよく使われる野菜を中心に年間を通じて50〜60種類ほど栽培しています。

よしむら農園のキーワード

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有機農業

野菜の持つ力は自然に近い栽培によってこそ、その本来の力を発揮してくれます。よしむら農園では化学的に合成されたものは使わずに、自然・天然由来の安全なものだけを必要最小限の量だけ栽培に使っています。そして何よりも愛情を注いでいます。

よしむら農園は有機農業に関する国の規格である「有機JAS」の認証を受けています。

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土作り

農業の基本はなんといっても「土作り」です。但し、よしむら農園では「土作り」ではなく「土を健康な自然の状態に戻す」ことが目標です。土は多様な微生物の宝庫です。この中には悪い微生物も居ますが、良い微生物も居てバランスが取れています。これは人間の腸の中の善玉菌と悪玉菌のバランスと同じです。健康な状態では善悪同居していても善玉菌が優勢で病気にはなりません。自然の土はまさにこのような状態だと思います。私達は化学肥料や化学農薬(慣行農法では土にも化学農薬を入れています)などでバランスの壊れた土を「健康な自然の状態に」に戻さなければなりません。このため、何よりも微生物が繁殖する環境、即ち、草などの有機物をせっせと土に鋤き込みます。これが基本で、全てです。そして栽培の都度、微生物のいっぱいいる発酵有機物肥料を土の状況の応じて入れていきます。(しかし、出来るだけ少なく)そして2年ほど経過すると土はかなり良い状態になって来ます。土が健康な状態であれば、作物を植えた後、人間がすることは限られます。そうです!土という自然が野菜を育ててくれるのです。「野菜を作る」という表現はおこがましいのです。野菜は自然が作ってくれます。

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コミュニケーション

お客様と生産者とのコミュニケーションは大切です。お客様からみると野菜がどの様に栽培されているのか、生産者はお客様がどのようなご要望をお持ちなのか、コミュニケーションを通じて知り合うことでお客様のご満足度が高まると思います。このため、よしむら農園では直売の機会を出来るだけ沢山持つようにしています。また大切にしているものの一つに「よしむら農園だより」があります。一週間に一回、農園の出来事を(たまにはオーナーの独り言も)定期購入のお客様を中心にお配りしています。このサイトの「ブログ」のページに同じものを掲載しています。(時々アップを忘れていますが)どうかご覧下さい。

広がり

有機農業・有機栽培を志す方や興味を持たれた方がよしむら農園を訪ねて来られます。よしむら農園ではそのような方々にとって少しでも力になれるよう、見学はもちろんですが、実習も受け入れています。毎年2~3名の方々が実習に励んでいます。一方、環境や食育、健康に関心のある方々も見えられて色いろなお話や情報交換をしています。

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健康

私たちの健康は食生活がその基本です。そのためには野菜中心の食生活を続けることが大切です。よしむら農園では四季折々、色々なお料理に使って頂けるよう、年間約60種類の有機野菜を栽培しています。

毎日の食事は「健康維持食」です。自然の恵み一杯の野菜と穀物(お米)を主体に日本の伝統食を基本とした献立が私たちの体質やDNAにあっていると思います。一方で楽しみも大切です。たまにはお肉やウナギを食べたり、外食するのも大切です。昔から盆・正月・祭りで私たちの先輩方は日常を忘れて「非日常」の時を大切にしてきました。毎日の「健康維持食」で質素に、たまには「人生の楽しみ食」で日常から離れてバランスよく人生を謳歌したいものですね。

環境

私たちを包んでくれている環境は次の世代にバトンタッチしなければなりません。そのためには、私たちは出来るだけ環境への負荷を少なくすることが大切です。有機農業、即ち、化学農薬や化学肥料、除草剤などを使わないのは「人」に対して安全であることはもちろんですが、環境を汚さないためにもとても大切なことです。よしむら農園ではこのことを優先的に考えて、出来ることから日々の活動に取り入れています。

写真は農園のすぐ東を流れている「小川」です。30m先で湧き出る泉が水源ですが、このような自然を次世代に引き継がねばなりませんね。

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楽しい農業

農業は辛いものというイメージをお持ちの方がいます。でも、農業はやりようによっては辛くもなるし、楽しくもなります。よしむら農園では有機農業を通して四季折々の野菜を手がけることにより自然の営みを感じ、人同士のコミュニケーションを図りながら楽しい農業を心がけています。夏には夏の、冬には冬の自然と風土・文化を楽しみながら農業を通して人生を楽しんでいます。

身土不二(しんどふじ)

昔から言われている言葉ですが、現在生活している地域の水を飲み、その地域の野菜などを食べることが人間にとって自然の理にかなった最も良い生き方だという意味です。人間も自然の中の一員ですので、その自然の中での循環に身を置く事は無理の無い自然な営みです。また、現代の問題点である環境=地球温暖化について考えれば、遠くの地域で生産された野菜などをトラックなどで運べば化石燃料を消費し、二酸化炭素を余計に排出しますし(フードマイレージ)、フードマイレージが少ないといっても、近くのハウスで化石燃料を燃やして栽培されたキュウリは頂けません。

これら点からも、化石燃料消費の少ない地元の野菜を積極的に食べることは、身土不二の実践にもなりますし、個人として地球環境に貢献できることもになります。「一石二鳥」です。

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多様性

有機農業は自然の多様性そのもので成り立っています。害虫が来ればその天敵が飛来してきます。土の中ではそれこそ数え切れない種類の微生物がそれぞれの生命のために生きています。お互いが個であると同時にお互いに関係しあってこの自然界の重要なメンバーとして生きています。

この多様性を尊重し、その上に私たちの生命も成り立っていると考えると、どうでしょうか、自然に対する考え方は大きく変わるのではないでしょうか。